一児の父である僕がファミリーカーとしてカングーに惹きつけられたわけ
どうもあべしです。
少し前に5年連れ添ったダイハツキャストをお嫁に出して、新たな家族としてルノーカングーを迎え入れました。
キャストは走行性能も燃費も特段悪くなくとても乗りやすい車だったのですが、娘氏の誕生に伴いキャストだと少し手狭になってきたため、新しい車を検討し始めました。
新しい車の条件
新しい車を検討する上で条件は3つありました。
- デザイン
- 安全性能
- 車内空間
順番に説明していきます。
デザイン
実は5年お世話になったダイハツキャストはデザイン面を妥協して購入しました。
というのも、当時はハスラーが欲しかったのですが流行り過ぎていたこともあり、被るのが嫌でキャストを選択しました。
その結果、3年目あたりからデザインに飽きがきてしまい、だんだん洗車やら点検やらがおざなりになってしまいかなりガサツに扱うようになってしまいました。
ということもあり、「次、購入する車は大切に長く乗ろう」と家族で決めていました。
もちろん、長く乗るためにはメンテナンスが必須です。
キャストの経験から車を愛でる気持ちがないとメンテがおざなりになってしまうということがわかっていたので、今回デザインを条件の中に入れました。
安全性能
娘氏が自由に動けるようになると、動物園に行ったり公園に行ったりと車に乗せる機会や長距離走行も増えることが考えられます。
乗る機会や時間が増えるということは事故のリスクが高くなるということなので、万が一のことを考えた時に軽自動車だと不安だなぁと思っていたため、安全性能を条件に入れました。
(ちなみに、最近の軽自動車は衝突安全性能評価が高いものも多いので軽が一概に悪いとも言えませんが…)
安全性能にも色々あると思いますが、僕らが特に重視したのは堅牢性です。
予防安全機能に関してはあれば良いかなぁという温度感でした。
というのも、搭載されているに越したことはないのですが、されていたとしてもも事故は起きてしまうものなので、衝突時の安全を考えて堅牢性の優先度を高くしました。
車内空間
これはダイハツキャストに乗っている時に目に見えて問題になった部分です。
天井が低いことで、娘氏をチャイルドシートから下ろす時に娘氏が無茶な体制になってしまっていました。
最近、体も大きくなってきて負担もさらに大きくなってきました。
天井が低いと持ち上げる側にもかなり負担がかかり、腰と腕に変な力が入る体制になった結果、子供を落としてしまったり事故のリスクもかなり高いです。
また、趣味でキャンプに良く行くのですが(最近は娘氏も小さいので行けてない…)軽自動車だとギアを積むのがかなり厳しくなってきました。
頑張れば積めるものの、リアウィンドウがギリギリ見えるか見えないかになるので後方確認ができないので非常に危険でした。
なので、出来るだけ「高く広い」を車内空間を条件の中にいれました。
そして、上記3つの条件の適合性が高かったのがカングーでした。
カングーについて
デザイン
全体的にR強めな曲線で構成されてはいるものの、曲線の使い方が絶妙で丸みを強く感じないデザイン。
可愛さと無骨さのバランスがとても優れているボディ。
そしてなにより、日本車にはない顔つき。
世間一般の車とは比較できない唯一無二なデザインに奥さん共々惚れこんでしまいました。
(プジョー リフターとかシトロエン ベルランゴ、オペル コンボライフも好きですが、僕らの琴線に触れたのはカングーでした。)
9/8(火)追記:ステッカーについての記事を書きました。
安全性能
少し古いデータにはなるのですが、EURO NCAP(欧州版衝突安全テスト)にて4つ星を獲得しているので堅牢性に関しては問題なしと判断しました。(2008年段階)
また、エアバッグも運転席、助手席、サイド、カーテンとかなり充実しています。
この4種類のエアバックはオプションではなく、現行モデルであれば標準搭載されています。
余談ですが、ルノーはEURO NCAPで5つ星をマークする車種がもっとも多く、車の堅牢性に関してかなり力を入れている企業です。
車内空間
高さは180cmとかなり高く、まっすぐ抱っこしても娘の頭が天井に当たらないので娘の乗降はかなり楽になりました。
荷室もかなり広く、実際に積んではいないものの大人二人+子供一人のキャンプであれば、フルでギアを収納しても有り余るぐらいのサイズだと思います。
今後、キャンプに行くのがとても楽しみです。
また、助手席と後部座席を倒せばかなりの長モノも乗せられそうです。
ママチャリやロードバイクぐらいであれば余裕だと思います。
(子供乗せ電動自転車はきついかも…)
まとめ
納車されて3ヶ月経ちました。
近場でしか乗れていないものの、概ね我が家族にとっては最適な選択をしたと思っています。
もちろん、多少不満な部分もあるのですが(エアコンとか、低速時の挙動とか)、その辺はもう少し乗ってから改めてレビューしたいと思います。
(コロナが収束したら遠出したい!)
カングーを迎え入れてからというものの“車に乗りたい欲”がフツフツとこみ上げるようになってきていて自分でもびっくりしています。
今までこんなことなかったのでとても不思議な感覚です。
どうやら、カングーという車に完全に惹きつけられてしまったようです。
今後、様々な問題が出てくるとは思いますが、長く大切に乗っていきたいと思っています。
そのうちカングージャンボリーにも顔だして見たいなと思ったり。
ではでは。