メカニカルキーボードEpomaker SK64Sを購入した

モノのこと

どうもあべしです。

比較的安価な中国製のメカニカルキーボード「Epomaker SK64S」を購入しました。
半年ぐらい利用したので、実際の使用感や所感をお伝えできればなと思います。

Epomaker SK64Sとは

Epomakerというブランドのメカニカルキーボードです。
(日本法人?のTwitterアカウントもある様子)

価格は比較的安価で有名どこのメカニカルキーボードの1/4程度(2021/10/8 現在で9,000円弱)で手に入ります。

もちろん、購入時に軸も選べます。(自分は青軸を選択しました)

また、このキーボードは英字配列のみの取り扱いなのでその点だけご注意ください。

ちなみに、本当であればメカニカルキーボードの代名詞であるHHKBを購入したかったのですが…前述の通り手軽に手を出せる価格ではなく、自分にフィットしなかった場合のリスクが大きいので一旦入門機的な意味合いでEpomaker SK64Sを選択しました。

では、早速使用感レポに行きたいと思います。

良かったポイント

価格がとにかく安い

とにかくメカニカルキーボードとしてはかなり安いです。

正直、安物買いのなんとやらになってしまうかな…と思っていたのですが、現状若干の問題はありつつも大きな支障を与えるほどではなく使えているので、耐久性はそこそこかなと思うものの、これに関しては個体差あると思うので自己責任でお願いします。

個人的には価格と耐久性を考えた時に入門機として最適かと思っています。

打ち心地が気持ちいい

他のキーボードとの比較をしていないので、あくまで個人的な意見かつ、メカニカルキーボード全体に言えることかと思いますが、とにかく打鍵感が良いです。(青軸ってこともあると思いますが)

キーの高さ(メカニカルキーボードによって変わるのかわからないですが)の自分の手にはちょうど良く、叩くたびにカツカツなるのでキーボードを打つのがとても楽しい。

Bluetoothの同時接続数が多い

接続先のPCを3つまで登録ができ、接続先の切り替えもショートカット一発で可能なので、いちいち「あっちのPCで接続切って…こっちのPCで接続し直して…」みたいなことをする必要がありません。

プライベートのPCと仕事用のPCを分けて利用している自分にとってはこれはかなり嬉しい機能です。

悪かったポイント

説明書がわかりにくい

説明書はもちろん付属しているのですが、英語 or 中国語 という異国情緒あふれる説明書なので、異国の言葉アレルギーの人にはかなりハードルが高いかもしれません。

説明書
こちらは英語面。裏は中国語で記載されています。

キーボード設定用のアプリをDLするのに一苦労

キーボードを設定するための専用アプリが存在するのですが、このアプリのDLサイトが分かり難すぎて非常に困りました。
また、たどり着いた先のページが怪しさ満点でさらに困るという…

アプリDL用のURLは調べればわかるのですが、念のため貼っておきます。
(ドライバが一覧表示されているページに飛びます)
▼Mac
http://www.jikedingzhi.com/downloadlist?driverID=90
▼Win
http://www.jikedingzhi.com/downloadlist?driverID=41

キーコンフィグ用のアプリがわかりにくい

上記でDLしたアプリでキーコンフィグを行うのですが、なんとBluetooth接続ではキーコンフィグができません

なので、キーコンフィグするときは都度都度有線(USB)でPCとキーボードをつなぐ必要があります。

キーコンフィグ自体、最初に設定してからそんなに変えることはないと思いますが、いざ変えよう!となったときにこれが結構面倒くさい…。

有線接続じゃ無いと設定できないってのはメカニカルキーボード全体に言えることなんでしょうか…。よくわからん…。

接続が不安定になることがある

肌感月2ぐらいの頻度で発生するのですが、打鍵するとそのタイミングで接続が切れ打鍵した文字が連続入力されることがあり、こうなると接続先を変えるor接続を切るしかなくなります。

もちろん、これは一時的なもので接続し直すと治りますが…突然発生するので作業に集中しているときに発生すると非常に煩わしいです。
(これの現象に関しては安物買いの…で自分としては腹落ちさせています。)

充電量がわからない

どれぐらい充電されてるのかわからないので、突然接続が切れてしまうのがなんとも…。

これがストレスなので自分は常に充電をして使っています。

チルダやバッククォートが打てない

まんまです。キーコンフィグ用のアプリでも設定ができないようで、コードを書く人間としてはこれが意外と致命的だったりします。(あるのかな?設定方法…)

なので、自分はユーザー辞書にバッククォートとチルダを登録して擬似的に打てるようにしてその場しのぎ的に難を逃れています。

なんだかんだでデメリットは多いけど…

キーボード全景

良い・悪いポイントをあげてみると、悪い部分が多くなってしまいましたが…個人的には価格相応かなぁと思っています。

細かい部分で問題は多いものの、業務に支障をきたすほどではないかなぁという印象です。(この辺は個人差あると思いますが…)
メカニカルキーボードにも慣れてきたのでそろそろHHKBを検討し始めようかと思っています。

もし、他にもこんなおすすめキーボードあるよ!という有益な情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えていただけると嬉しいです。

では今回はこの辺で。